「よっちゃん」にインタビュー 2020年5月ビデオ通話にて収録。

:(よっちゃんの顔をじっとみて)... よっちゃん、何を(おでこに)貼ってんの?血出てんの?


よっちゃん:貼ってないよ?(笑)

鳩にパンをあげるのが日課だった、よっちゃん。今では餌やり禁止に。
鳩にパンをあげるのが日課だった、よっちゃん。今では餌やり禁止に。

:では、よっちゃんにインタビューしていきたいと思います。 2019年の8月にakakilikeに出てもらったんやけど、どうやった?


よっちゃん:今までそういう経験なかったから、出させてもらったことに僕自身、感謝してますね。

 

:ありがとうございます。


よっちゃん:あと、思ったことっていうと、今まで自分、どっちかっていうと、いろんなこと、劇は初めてだったけど、いろんなことに中途半端だったから、自分らにも、やればやれることがわかった、っていうか。


:すごかった。やりきったもんね。


よっちゃん:みんながみんなおんなじ気持ちだったらいいけど、中には中途半端みたいにもなったり。 自分としては、最後はいい仕上がりになって、楽しかったというのもあるね。

 

:人によって一生懸命の度合いが違って大変やったけど、普通にダンサーとか役者とかでも姿勢の違いは当然あるねん。それでもなんとかいろんな人が集まってやるっていうのが舞台。みんなで完成させることが出来たわけやから、素晴らしかったなって私も思う。舞台を二回やってみて、大変やったことはあるかな。ぜんぶ大変やったやろうけど... 。

 

よっちゃん:やっぱ、劇やる以上は、失敗は許されない気持ちになって。やり直しはきかないから、本番ではやってしまうしかなかったけど。やっぱり僕自身は、間が空いてしまったとか、そういうときが一番ね。一度、練習のとき、翠さんが合図したのを見逃したことがあったんですよ。そのことを話したんだけど、それはそれで翠さんは何もいわなくて、「あれはあれでよかった」って言ってくれて。他の仲間がいて、なんて言ったらいいかな、 自分が(セリフを)言う場面で、遅くなったり早くなったりするっていうのが、一番気になったっていうか、心配があったところだね。

©Kai Maetani
©Kai Maetani

:役者みたいなこと言ってるなあ(笑) よっちゃんのシーン、すばらしかったです。今度の埼玉は、わたしたちも初めて行くの。お客様になにかあれば、ぜひ。

 

よっちゃん:メッセージみたいな?


:そうそう。

 

よっちゃん:やっぱり劇っていうのは大変だけど、失敗を恐れたらなにもできないから、せっかく見に来てくれるお客さんに対しては、自分らの一番いい作品を見せたい気持ちがあるから。自分らのそういう姿を見てくれたら一番いいなって。


:ありがとうございました。また舞台よろしくお願いします。

 

よっちゃん:よろしくお願いします。



【再演】

akakilike『眠るのがもったいないくらいに楽しいことをたくさん持って、夏の海がキラキラ輝くように、

緑の庭に光あふれるように、永遠に続く気が狂いそうな晴天のように』

日程|2020年12月 上演予定

会場|富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ(埼玉)